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【期間工の履歴書&志望動機】- fiba

工場や期間工をやってきた経験をもとに、履歴書に書ける内定フィーバーできる志望動機を考えました。倍率高い期間工の内定もらうなら、履歴書が重要。

【例文集付!】工場勤務の職種で履歴書の志望動機にはなんて書けばいい?

就職活動を行っているほぼすべての人が一度は悩むであろう「志望動機」。単純に考えれば、その会社を選んだ理由をそのまま言えばいいだけの簡単な話です。しかし相手に良い印象を持ってもらうためには本音は隠さざるをえません。これが実にやっかいなところです。こちらの記事では、このやっかいな志望動機の問題を乗り切るための、様々なノウハウを解説していこうと思います。一般的なお仕事の場合とはちょっと違う「工場勤務に特化した志望動機」について詳しく解説していきますので、これから工場勤務のお仕事に就こうと思っている方は必見です。

工場勤務の職種で履歴書の志望動機欄にはどう書くべきか

【例文集付!】工場勤務の職種で履歴書の志望動機にはなんて書けばいい?
みなさんは、なぜ企業側が応募者に志望動機を聞くのかをご存知ですか?形だけの質問をしているわけではなく、志望動機をたずねるのにはちゃんとした理由があります。面接で志望動機をたずねるのは、応募者がその会社に対してどれだけの意気込みを持っているかを確認するためであり、また、回答の内容から応募者の考え方を把握し、自分たちの会社との相性を測るためでもあります。

一般的なお仕事の場合であれば、自分がその会社を選んだ「理由」と、それに対する様々な「裏付け」を考えれば良いのだと思います。そうすることで、自分の考え方と希望が相手にしっかりと伝わるはずです。

一般的な志望動機ならば、こういった例文はどうでしょうか。

・私が御社を選んだのは、「A:趣味を活かせるデザインのお仕事ができる」、という理由 からです。「B:私は昔から絵を描くのが好き」で、「C:子供の頃からよく絵画を見た り」していました。

ある時、大学のサークル活動の一貫でボランティア活動を行っていたところ、「D:御社 のデザインしたロゴマークを拝見」する機会がありました。

それ以来、御社のデザインする様々な商品に興味を抱くようになり、「E:私の絵に対す る感性が、御社のそれとマッチするのではないかと考え」応募することに致しました。

将来的には、「F:御社の先頭に立ってデザイン業務を統括するような、優秀なデザイナーになりたい」と考えております。

この例文の場合ですと、まずAのような会社を選んだ根本的な理由を先に伝え、その後にその理由に至るまでの様々な事柄を伝えています。B、C、DはAの理由を裏付けるような内容です。こうすることで、Aの会社を志望した理由に「説得力」が生まれます。

さらにE、Fのように、現在はこういう考えに至って、こういう希望を持っています。という具体的な目標をかかげることで、会社に入社するための意気込みなどが相手に伝わります。他の会社ではなく御社でなければならない、といった理由もあればよりベストかもしれませんね。とにかく大事なのは、表面上の理由だけでなく、その理由に至るまでの背景や裏付けをしっかりと用意する、ということです。

ではここからは、こちらの記事の本来の目的である「工場勤務の面接にのぞむ際の志望動機」について、どう語ればいいのか、履歴書にどう書けばいいのかを考えていきましょう。工場勤務、特に期間工の場合は、一般的な志望動機の考え方が通用しない可能性があります。一般的なお仕事とは会社側が重要視している部分が違うのがその理由です。最初に一般的な志望動機の解説をしたのは、工場勤務のお仕事と一般的なお仕事の志望動機の違いをよりわかりやすくするためです。

両方の志望動機の傾向を把握しておけば、工場勤務の志望動機が「なぜ」そういう内容になるのかがよくわかると思います。例文をそのまま面接で使うのではなく、どうしてそういう例文になるのか、ということを把握することが非常に大事なのです。それさえできれば、例え面接の場で急な質問をされたとしても、スラスラと志望動機に関する答えを言うことができるはずです。難しいことではありませんので、軽い気持ちで以降の項目をご覧になってください。

ステップ1~どんな会社なのか、まずは下調べ!~

何はなくとも、とりあえず必要なのは、あなたが応募しようと思っている会社の基本的な情報です。自分の会社のことを何にも知らない人間を雇おうと思う企業はそうそう無いはずですからね。面接時の質問にもスムーズに応えられるよう、どんな業務を行い、どんな商品を扱っている会社なのか、基本的な情報くらいは把握しておいたほうがいいでしょう。詳しく知る必要などはありません。職種や給料、商品、工場の所在地など、本当に基本的なことで大丈夫です。

しかし自動車メーカーを始めとする自社製品を生産している会社であれば、売れ筋の商品の名前くらいは知っておいたほうがいいかもしれませんね。面接官といえど人ですから、自分たちの製品のことを知らない人間よりは、知っている人間のことを優先したいと思うのが人情というものです。

ステップ2~企業側が求めているものを知ろう~

企業が求めている志望理由。これは実はものすごく単純でして、こと工場勤務において企業側が求めているのは「仕事を続けていく強い意志があるかどうか」です。正社員の場合であれば、また少々話が違ってくるかと思いますが、期間工のような契約社員の場合は仕事を続ける意志があるかどうかが何よりも重要です。というのは、企業側はとにかく一定の期間をきっちり働いてくれる労働力を求めていますので、お金のためだろうと、技術向上のためだろうと、どんな理由にせよ期間満了まで働き抜けるかどうかを最も重要視します。

一般的なお仕事の場合なら、明確な経緯や、その会社でなければならない理由などを語る必要があるかもしれません。しかし期間工などの工場勤務においては、むしろ、大げさな理由などよりも「体力には自信がある」「お金が貯まるまでは絶対に辞めない」のような点をアピールするほうが有効だと思われます。工場勤務の企業が求めるのは、最後まで仕事を勤め上げる人間である、ということを肝に銘じておいて下さい。

ステップ3~自分の「好き」が会社を選んだきっかけ~

仕事をやり遂げる強い意志が重要とはいえ、会社を選んだきっかけや理由くらいは伝える必要があります。これも単純で、自分が選んだ本当のところを正直に言えばそれで構いません。重要なのは仕事を続けるための「意志」や「体力」ですから、工場勤務においては理由はそれほど重要ではないのです。ただ、より好感触を得たいのであれば「この会社の製品が好き!」「お金が好き!」「車やバイクが好き!」など、自分が好きなもののために頑張るつもりだと伝えると良いのではないでしょうか。好きなもののためなら人って頑張れますよね。仕事を続けていくための、大きなやる気があることを伝えるのは、単純だけど有用な方法だと思います。

ステップ4~絶対に言わない方がいいキーワードを知っておく~

工場勤務に限らず、志望動機を語る際には絶対に言わないほうがいい「NGワード」というものがあります。職種や会社によって違いはありますが、その傾向を知っておくことで簡単にNGワードを回避することが可能です。

一般的なお仕事の場合であれば、「勉強したい」「条件ばかりを羅列」「起業したい」など、こういったところがNGワードになるかと思います。

勉強というのは仕事をするうえでの副産物のようなもので、勉強を目的として入社されても会社は困ります。それから、求人情報に記載されている条件ばかりを良かったという人。会社の仕事内容はどうでもいいのかと思われてしまいます。そして起業したい、は割と落とし穴です。将来の夢のようなスケールの大きな話をし、先を見据えている部分をアピールしたいのでしょうが、会社を辞めることが前提の話になってしまっています。これは完全にアウトです。

これはほんの一例ですが、こういった特定のNGワードに触れる内容の志望動機を語ってしまうと、その時点で不採用の確率が跳ね上がってしまうことがあります。当然、工場勤務の面接においてもそういったキーワードが存在します。

工場勤務の面接において、完全にアウトだと思われるNGワードはこちら。「目標金額」「借金」「持病・障害」。志望理由は正直に伝えても大丈夫だとお話ししましたが、こういったキーワードに触れる内容であればそれは少々考えものです。お金のために、というのは問題ではありませんが、具体的な目標金額を言ってしまうのはダメです。目標額に達したら辞めるのかと思われてしまいます。逆にかなり大きな金額を提示すれば、その目標を達成するまでは絶対辞めないという強い意志を伝えられますので、その場合は有効です。

借金についてですが、企業側は無用なトラブルを嫌います。借金がある人はこういったトラブルを招き寄せやすいので、大きな借金があるとわかった時点で不合格になる可能性は非常に高いです。

そして病気や障害は仕事の内容上どうしても不合格にせざるをえません。工場勤務は基本的に肉体労働ですから、体の弱い人や一定の障害を持った人はそもそも作業を行うのが困難です。腰痛程度であっても同様です。持病を持っていても、働いていける自信があるのであれば伝えずに隠し通したほうが懸命です。しかし身体検査は必ず受けることになりますし、持病や障害のある方は、それでも仕事を続けていけるよほどの自信がない限りは諦めたほうがいいかもしれません。

いかがでしょう、工場勤務における志望動機の考え方はわかって頂けたでしょうか。4つのステップをまとめますと、まずは「下調べ」で企業の基本情報を知る。そして「企業が求めるのは働き抜く人材」であることを把握。それから企業の製品などに「好きなものを見出しておく」。最後に「言わない方がいい注意点」を確認する。ということです。

工場勤務、特に自動車メーカーの期間工などは非常に合格しやすいとも言われています。正直なところ、大した準備などせずとも面接で落ちることはそうそう無いかと思います。しかし何事も絶対ということはありませんし、定員がある場合は他の人よりも有利になるように努力しておいたほうが無難です。

というわけで、より確実に工場勤務の合格を勝ち取るために、次の項目では工場勤務の期間工に特化した志望動機の例文をご紹介します。そちらも参考にした上で、自分だけの志望動機を考えてみてください。

工場勤務の履歴書の志望動機で悩むなら例文集を活用しよう

さてそれでは具体的な例文を作ってみましょう。単に例文をそのまま履歴書に書いただけだと、いざ志望動機の背景を質問されたときに、あたふたしてしまいかねません。例文を利用するにしても、志望動機の内容は自分でしっかりと把握しておく必要があります。前の項目で説明したことを意識しながら例文を見ていってください。そして可能であれば、ご紹介する例文を自分の特性に合わせてアレンジしてみましょう。自分で考えた内容なら、面接の時にたずねられても慌てたりしないでしょうから。

【工場勤務における志望動機の例文その①】

「工場での仕事の経験はありません。でも中学や高校で陸上をやっていましたので体力だけは自信があります!今でもジョギングはかかしません。

正直学歴に自信はありませんが、仕事を続けていく自信ならあります!」

【工場勤務における志望動機の例文その②】

「今までは◯◯のような体を使うお仕事をしていました。長年夜勤などを行っていたので長時間の勤務には慣れていますし、もちろん夜勤も大丈夫です。

また、私は人と会話をすることが苦手ですので、そういった理由もあってこちらのお仕事を希望させて頂きました。黙々と作業するほうが、どちらかというと得意ですので。」

【工場勤務における志望動機の例文その③】

「私は将来自分の喫茶店を開こうと資金を貯めています。具体的な目標額は500万円ほどで、目標額に達するまではどんな仕事でも頑張るつもりです。

こちらのお仕事は給料も良く、また残業もたくさんできるとお聞きしました。

健康にも自信がありますし、急な夜勤などにも対処できると思います。出来る限りの仕事をこなすつもりですので、よろしくお願い致します!」

【工場勤務における志望動機の例文その④】

「私はとにかく体を動かすことが好きでして、接客業や事務などでは物足りず、もっと体を動かすような仕事をしたいと思い、こちらのお仕事に応募することにしました。

スポーツももちろん色々やってきました。それに意外と手先が器用でして、結構細かい作業なども得意だったりします。

体力面だけでなく細かい作業にも自信がありますので、こちらの業種にぴったりだと自分で思っています。いかがでしょうか?」

【工場勤務における志望動機の例文その⑤】

「私は工場勤務の経験がありません。でも体力はありますし、やる気もあります。

性格はわりと社交的で、初対面の方とも気さくに話せる自信があります。明るい性格だともよく言われます。

こちらのお仕事ではライン作業をグループで行うと聞きました。チームワークや仕事上のやりとりも必要ということですし、性格的にこの仕事に適しているのではないかと思います。」

例文は以上です。それぞれの文章にそれなりのコンセプトがあるのがお分かり頂けたでしょうか?例えば①②では「健康面」「体力面」で「仕事を続けられそう」な雰囲気を出しています。③では明確な目標や夢を提示し、仕事を続ける強い意志を示しています。

他にも「性格」が合っている、「製品が好き」などのポイントを押さえ、その仕事に向いているという点をアピールしています。工場勤務の志望動機については、こういった各ポイントを押さえていれば簡単にご自分に合った文章が作れると思います。例文にご自分の経歴や経験、考えなどを付け加えるような形で志望動機を考えてみてください。そんなに難しいことではないと思います。

期間工を始めとする工場勤務のお仕事の場合は、他のお仕事のように志望理由そのものはそれほど重要視されません。何度も言いますが、大事なのは仕事を続けていく強い意志とそれに説得力を与える様々な要素です。そこをしっかり認識してさえいれば、志望動機だけでなく面接での受け答えもバッチリなはずです。緊張せずに面接にのぞむというのも必勝法の一つですから、しっかりと自分の志望動機の内容を把握して、リラックスして面接にのぞみましょう。

履歴書の志望動機で工場勤務未経験の場合はどう書けばいい?

そういえば工場勤務のお仕事は「経験者優遇」というイメージがありませんか?わりと年配の方が新しく入ってきたりしますし、「経験者手当」や「技能手当」などの待遇を用意している会社もあります。期間工の特性を考えると、即戦力となれる人材のほうが有利なのは間違い無さそうです。しかし一方で「初心者歓迎」「未経験でも安心」などの求人も多く、未経験者のほうが完全に不利、とも言い切れません。

しかし心配はいりません。経験者が優遇されるかどうかはともかく、未経験者だからといって明らかに不利であったり、合格できないなんてことはまずありません。フレッシュだからこそ有利な点もいろいろと考えられますし、何より会社にとって最も重要なのは、仕事を続けてくれるかどうかなわけですから、そこをきちんと強調して伝えればきっと大丈夫です。

では未経験者の方が工場勤務の志望動機を書く際、具体的にどういった内容の文章をかけば良いのか、例文を交えて解説しましょう。前の項目の例文と若干重複しますが、両方の例文を参考にして頂ければ良いと思います。

【工場勤務が未経験の場合の例文①】

「私は中卒の◯歳です。言うまでもありませんが学歴がなく、頭は良くありません。

でも体力には自信があります。病気もほとんどしませんし、未成年なので酒もタバコもやりません。

工場勤務はかなりきつい仕事だと聞いてますが、私なら続けられると思います。よろしくお願いします。」

【工場勤務が未経験の場合の例文②】

「初めて工場勤務のお仕事に応募させて頂きました。

今までは事務の仕事をしていまして、こちらのお仕事に活かせる技術などはたぶん無いと思います。

しかし、私は何事もコツを掴むのが得意でして、こちらのお仕事もすぐに覚えられるのではないかと思っています。

特に複雑な工程を覚えたりする作業は得意分野ですので、是非私にお仕事をさせて下さい。」

【工場勤務が未経験の場合の例文③】

「私は現在40歳です。十数年間◯◯業界で仕事をしていましたがリストラされてしまいました。

40歳とはいえ体力にはまだまだ自信がありますし、持病なども一切ありません。健康診断書も持参しております。

この歳でリストラされてしまいましたので、仕事を探すということには誰よりも真剣に取り組んでいるつもりです。こちらのお仕事も内容は予習し把握しています。

体力的にも、やるきの点でもお仕事を続けていく自信はありますので、是非私を雇っていただけないでしょうか。よろしくお願いします。」

【工場勤務が未経験の場合の例文④】

「工場勤務におけるライン作業がルーティン作業だということは知っています。

私は実はこういった単純作業が非常に得意なんです。昔から一つのことをやり始めるとあっという間に時間が過ぎてしまい、どんな作業でもすぐに慣れてしまいます。

プラモデルを作ったり、車をいじったりしていると知らない間に数時間が経っていたりします。自分で言うのもなんですが、こちらのお仕事にピッタリだと思うんです。

工場勤務は未経験ですが雇っていただけないでしょうか。」

以上、こちらもそれぞれにコンセプトを持たせた例文にしてあります。「体力勝負な点」「手先が器用だという点」「仕事に向いている性格という点」「年齢は関係なくやる気があるという点」こういったところですね。未経験者ですが仕事は続けます!覚えます!ここをアピールするのは特に大事です。とにかく仕事を継続できることを強調しましょう。

年配の方で未経験の場合でもそうです。何歳だろうが会社が望む仕事がこなせればそれでいいんです。その自信があるのであれば積極的にアピールしていきましょう。実際40歳代50歳代で期間工として働いている方はたくさんいらっしゃいます。未経験だからと諦めずに、仕事を続けていける理由を例文のように上手に説明しましょう。

工場の正社員職での面接で、履歴書の志望動機欄にはどう書くべきか

ここまでは工場勤務における期間工を中心とした志望動機のお話をしてきました。一定の期間のみ働く契約社員である期間工は、期間満了までしっかり働いてくれそうな人が採用されやすい、といった内容です。しかしこちらの項目では、工場勤務における「正社員」の志望動機について考えてみようと思います。

一定期間雇われる契約社員とは違い、正社員は長期にわたって会社へ貢献するお仕事です。仕事内容なども違いますので、当然、面接における選定基準なども違ってくるはずです。そういった部分に触れながら、履歴書にどういった志望動機を書いたらいいのかを具体的に解説していきます。正社員を目指している方の参考や、契約社員とどちらにしようか迷っている方の判断材料になれば幸いです。

工場勤務における「正社員」と「期間工」にはどういった違いがあるのでしょうか。まずはそこからチェックしていきましょう。期間工の場合ですと、その仕事内容は製造工程における実際的な作業にあたります。いわゆるライン作業などですね。しかし「正社員」の場合は、同じライン作業であっても「監視」や「監督」といった業務がメインになるかと思います。期間工のような体力仕事よりも、「管理能力」や「コミュニケーション能力」が重視される可能性がありますね。

さらに、自動車メーカーを始めとする工場勤務の場合、期間工から正社員登用制度を使って正社員となる場合も多いです。その場合は期間工として働いている間の仕事ぶりや、社員の方への印象などが合否を大きく左右するそうで、志望動機もそれに合わせたものを用意したほうが良いかもしれません。では具体的にどういう方向性で正社員の面接における志望動機を考えるべきか、見出し別にご説明しましょう。

働いている会社の基本情報を把握

自分が入社しようと思っている会社の下調べをするのは基本中の基本。何より、自分が長く勤めたいと思っている会社のことは知っていて当然です。どんな業種でどんなものを作り、業績がどのくらいで、どういった人材を求めているのかなど、様々な情報を収集しましょう。

試験のように回答欄を埋めるわけではありませんので、それらを正確に暗記する必要などはありませんが、こういった基本情報を把握しているのといないのとでは、面接官との受け答えに大きな差が出てきます。目指すのは正社員ですから、「勉強」をするのも大事です。正社員登用制度の場合は試験もありますしね。

期間工として身につけてきたものを再確認

未経験からいきなり正社員を狙う場合は別ですが、正社員登用制度を利用する場合には大事な部分です。長く期間工として働いてきた経験を活かした志望動機というものは大きな武器になりますし、面接官のほうから「期間工として働いてきて思ったことは?」などと聞かれる可能性もあります。自分がどんな仕事を任され、作業の中でどんな疑問を抱いたのか、どんな工夫をしたのかなど、自分がやってきた仕事の再確認をしておきましょう。

正社員となり何を目標にするのか

正社員になるのは、期間工では出来ないことをやるためのはずです。「収入が安定しているから」なども立派な理由ですが、先を見据えた「何を目標に頑張るか」も重要だと思います。志望動機として書く場合には、相手に自分のやる気を示す要素にもなります。会社の基本情報などもふまえたうえで、的確な目標を面接官に提示しましょう。

人の真似をしない、自分だけの志望動機を

こういった記事を書いていると必ず思い至ることがあります。それは、「例文の引用は誰もがやっている」ということです。そうです。ここでご紹介した志望動機の例文などをそのまま使用してしまっては、他の誰かと丸かぶりになる可能性が無いとも言い切れないのです。例文を引用したのがもし面接官にわかってしまったら……。おそらくかなりのイメージダウンになるのではないでしょうか。

特に正社員は体力勝負の期間工の場合とは違い、応募者の考え方や仕事に対する姿勢が大きく評価をわける可能性があります。こういった記事に紹介されている例文はあくまで参考程度にして、自分の言葉で志望動機を考えるのがベストです。工場勤務のお仕事に有効な志望動機の「傾向」だけを押さえて、独自の文章へとアレンジしましょう。面接対策などの書籍や記事があふれている今の時代だからこそ、他との差別化が最も重要だと言えます。要注意です。

では例文です。ここでも一定のコンセプトを持たせて例文を作成しますので、そのポイントをしっかりと把握しておいて下さい。ご自分で志望動機を考える際に役に立つはずです。

【工場勤務の正社員を目指す場合の志望動機の例文①】

「私はとにかく、こちらの◯◯という製品が好きで、働くならここしかないとと考え期間工となりました。

しかし働くうちに、ただ好きだというだけでなく、よりいい◯◯を作って行きたいと考えるようになり、正社員登用制度を利用させて頂くこととなりました。

社員の方からのお声がけもあり、このチャンスを逃すわけにはいかないと思いました。

長く期間工として働いた経験も活かしながら、好きなものをより良いものにしていきたいと強く思っております。これからは正社員としてお力添えをさせて下さい。」

【工場勤務の正社員を目指す場合の志望動機の例文②】

「私はこちらの会社で◯年間期間工としてお仕事をさせて頂きました。◯◯製造においては特に繊細な作業が要求され、慣れるまでにはかなりの時間がかかるものと思います。

私自身も作業に慣れるまでにはかなりの時間がかかりましたが、弱音を吐くこともなく、こうして◯年という期間のお仕事を満了することができました。

こういった経験から、慣れるまでに時間のかかるであろう作業はじっくりと丁寧に教えることが大事だと思い至りました。

私が正社員となり、作業員の方に仕事を教える立場になった場合には、こういった期間工だった頃の経験を忘れないようにして、会社の人材育成へ貢献しようと思っております。

是非、御社の正式な社員として雇い入れて頂けるようお願い致します。」

【工場勤務の正社員を目指す場合の志望動機の例文③】

「昨年の貴社の業績は高く、今年も◯◯業界ではトップクラスだと認識しています。

◯◯業界の最先端の技術を有する貴社のような会社で、△△のような業界内でも高水準の商品を作り、時代を担っていくのが私の夢でした。

私は溶接や鋳造などの技術にかなりの自信があります。◯◯社に数年間在籍し実績も重ねてきました。

是非私の溶接技術や鋳造技術を貴社の最先端の現場で使って頂きたいと考えております。業界の知識も豊富ですし、やっていくだけの自信はあります。いかがでしょうか。」

【工場勤務の正社員を目指す場合の志望動機の例文④】

「私はドライブが好きです。車をいじるのも好きです。好きなことを仕事にしたいと思い、自動車メーカーへの就職を希望していました。

しかし期間工として働くには体力面で不安があり、一度は自動車関係の仕事を諦めました。

ですが、やはりどうしても車の仕事に携わりたいと考え、製造過程における検査技術などの知識を独自に学習しました。

こちらの会社の正社員であれば、検査業務を選択することができると聞きました。また、新人研修にも力を入れておられ、私のような人間でもすぐに仕事に必要な技術が身につくのではと思い、応募させていただくことにしました。

しっかりと勉強致しますので、研修を終えたあかつきには御社の正社員として働かせて頂きたいと思っております。」

工場勤務の正社員における志望動機の例文はこういったところです。特に会社の情報をしっかりと調べている点と、この先の目標を見据えるという部分に重点を置いています。これが最適解というわけではありませんが、方向性の参考にはできるかと思います。

工場勤務、というよりは一般的な志望動機のマニュアルに近い内容になりました。正社員の面接の場合は、その会社に入って何をしたいのか、自分の考えを示すのが非常に重要です。この場合重要なのは目標そのものではなく、「自分の考えを相手に伝える」ということが最も大事なのです。おそらく面接官もそういった部分をしっかりと見ています。

製造業務の管理や統括などをする際には、グループをまとめあげるだけの力量が必要になります。コミュニケーション能力や決断力、作業員との情報の共有、情報の伝達など、自分の考えを示すことが出来ない人にはとても務まらない仕事でしょう。もちろん知識や技術なども重要でしょうが、こういった応募者の性質の部分も面接官はしっかり見ています。仕事に対する自分の考えをまとめ、スムーズに相手に伝えられるようにしておいたほうが好印象だと思います。

製造業の工場の面接で履歴書を書く場合、志望動機欄にはどう書く?

工場勤務のお仕事といえば「製造業」というイメージの方も多いでしょう。工場では製造以外に、検査、管理、運搬、企画、事務といった様々な職種もありますが、それでもやはり、製造に関するお仕事が特に多いのも事実のようです。こちらの項目では、工場勤務のお仕事の中でも、特に「製造」のお仕事に重点を置いた志望動機を考えてみようと思います。

物を作るということに喜びを感じたり、手先の器用さをアピールしたりと、志望動機の傾向はいろいろと考えられます。どういった内容にすれば製造というお仕事に特化した内容になるのか、例文をまじえて考えてみましょう。

【製造業の面接における志望動機の例文その①】

「私は◯年間製造業の仕事に携わってきました。自分が本当にやりたい仕事、作りたい物はなんだろうと考えながら数年が過ぎ去っていました。

しかしそんな時、◯◯という事業を行っている御社のお仕事を目にする機会がありまして、私もこんなやりがいのある仕事をやってみたいと思うようになりました。

私が◯年間の間に身につけた製造業の技術を是非、御社が行う◯◯という事業に活かしてみたいと考えております。」

【製造業の面接における志望動機の例文その②】

「10代の頃から◯◯製造業の現場で働いてきました。会社内ではそれなりの技術を持っていると自負していますが、現在在籍している会社では今ひとつ自分の技術の向上が望めない気がしています。

近年の◯◯製造業界の大幅な技術の発達により、もっと新しい製造技術を早急に身につけたほうが良いと考え、御社のような若い会社への転職を考えることに致しました。

若い会社ならではの先進的な技術を身につけ、これからの◯◯製造業界においてのスキルアップを図りたいと考えております。そして同時に、私が今まで培ってきた技術を、是非御社の事業に役立てて頂きたいとも思っております。」

【製造業の面接における志望動機の例文その③】

「今までやってきた仕事は接客などが多く、こちらのような製造にたずさわるようなお仕事は全くやったことがありませんでした。

今回こちらのお仕事を志望したのは、私も何かを作ってみたいと思ったからです。

こちらで作っている◯◯という製品は私も愛用していまして、好きなものを作ることができるということに大きな魅力を感じています。

製造業未経験ではありますが、やる気はあります。私に是非◯◯を作るお手伝いをさせてください。」

【製造業の面接における志望動機の例文その④】

「私がいろいろな職種の中からこのお仕事を選んだのには理由があります。

それは、私は手先が器用だからです。単純な力仕事よりも機械を操作したり、道具を使うようなお仕事のほうが向いているのではと思っています。

こちらのお仕事では◯◯という機械を使うとお聞きしました。私ならすぐに作業に慣れることができると思います。

よろしくお願い致します。」

①②の例文では、経験と技術を活かすことができるとアピール。③では物を作ることに魅力を感じている点を率直に述べています。④では、具体的に機械の操作が得意だと言って手先の器用さを強く印象づけました。どの例文も、物を作るということに積極的な姿勢を見せています。

工場勤務、特に期間工の場合は、マニュアル化された一連の作業をすぐに身につけられる人材が、企業側には特に好まれるのではないでしょうか。即戦力になりますし、流れ作業を円滑に進めることができますしね。「経験を活かす」という内容はもちろん、「手先が器用」や「物を作るのが好き」などの志望動機も、まさに相手にそういった印象を与えるのを狙ったものです。

結論を言いますと、こと製造業に関して言えば「経験者である」「作業に向いている」という点を強くアビールする志望動機が一番有効なのではないでしょうか。製造のお仕事はマニュアルが完備され、誰にでも簡単にできる作業が多いのも確かです。しかし工程次第ではそれなりの技術が必要になるお仕事もあり、手先が器用な人のほうが仕事が円滑に勧められる可能性は十分にあります。他のお仕事よりも向き不向きがはっきりと出るお仕事だと言えるかもしれません。

製造業に関しては、ご自分の得意分野などを考慮したうえで面接を受けるかどうかを決めたほうがよさそうです。

工場勤務の履歴書に書く志望動機の最終案とは?

一番最初にお伝えした通り、お仕事の面接における「志望動機」というものは実にやっかいです。そのお仕事をみなさんが選ぶ場合の理由は、給料が良い、楽そうだから、学歴が必要無いから、など、履歴書に書くには少々抵抗のあるような、本音の部分が少なからずあるのではないかと思います。しかし相手に好印象を持ってもらうためには、出来る限りマイナスになるような要素は隠し、いかに前向きに理由を語るかが重要になってきます。

こちらの記事でご紹介した「工場勤務」の場合であれば、同じ給料が良いという部分であっても、明確な目標をかかげることで印象は良くなります。目標金額が溜まるまでは辞めない、などの意志を伝えることがそうです。それから、楽そうだから、学歴が必要無いからという理由にしても、自分の性格や好みに合っている、学歴は無いが体力には自信がある、といった内容にすることで、ずいぶんと印象が変わります。

このように、みなさんが志望動機を考える場合に重要なのは、その仕事を選んだ本当の理由を「上手に相手に良く見せる」ことなのではないでしょうか。自分の本当の理由とあまりに食い違った内容の例文などを参考にしてしまうと、面接中の質問に対して不自然な言い回しなどが多くなってしまいます。それを回避するためにも、あくまで自分が選んだ理由を大事にしたほうが良いのではないかと思うのです。

工場勤務の場合は特に、体力、健康面や、きつい仕事を継続できるだけのやる気が重要視されます。こちらの記事でご紹介した例文の中で、自分が仕事を選んだ本当の理由に近いものを参考に、そういったところに気をつけながら志望動機を考えてみてください。

「無理なく自分の本音に近い志望動機を考える」。これが、筆者が提示する工場勤務における志望動機の最終案です。もっともらしい志望動機を考えようと悩んでいらっしゃる方は、もう少しだけ肩の力を抜いてみても良いと思います。難しく考えず、しっかりと働く意志を見せさえればきっと大丈夫です。頑張ってください!